シングルマザーの三兄弟国公立医学部現役合格日記

この春、二人の兄に続いて末っ子の三男が某国立大学医学部に入学。でも一番驚いているのは母親の私。なんでお前たちが現役で医学部に受かるんだ?三人三様のドタバタの医学部受験を振り返って。

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センター利用ってやつは

センター利用入試 ご存知ですね。受験生ならみんな知っていますね。
でも、少なくても私の頃はこんなものはなかった
ボーダーっていうのがあるんだけど、年によっても違うそうで、東進とか駿台とか差があってよくわからない。とってもフクザツ。
医学部の場合はほとんど関係ないので、我が家の場合完全なすべり止めとして利用します


でなぜか、長男は理科大の応用生物に出願。もちろんセンター利用の出願はセンター試験の前日まで。強気の長男は「他は行く気ないから」と理科大以外は出願しないという。あとはこれもなぜだか早稲田の先進理工の一般受験(センター利用はありません)に出願しました。
こっそりボーダーを調べたら、理科大はセンター83%だった。えーそんなに高いの、もし取れなかったらどうすんだよと心で思っても、子どもの自主性尊重という宗教に形だけ染まっている母は、他も受けなさい、MARCHのどれか、ほら明治とか中央は?いい大学だよ!と言いたくても言えず・・・
こっそり、中央の理工学部に出願してしまいました。もちろん願書は私が書いたの~
ここがセンター利用の悩ましいところだよね、だって本人が行かなくても受験ができちゃうんだもの


案の定、センター80%の長男は、理科大は不合格
こっそり受けた中央は合格でしたが、本人に内緒なので喜ぶわけにもいかず、届いた合格証書はすぐ隠し・・・何やってんだか
私一人の精神安定剤の役割しかなりませんでした


受験がすべて終わって、あとで笑い話のついでにこの話をしたら、長男は「あー知ってたよ。合格通知見たから。何こそこそやってんだって思ったけど」だって


あらそう、でももとはと言えば心配させるおまえが悪い!と心の中でつぶやいた。