センター80%で医学部合格
長男本人は、実際どのくらい勝算があったのか?
あとで聞いてみたことがあります
「B大学よりは、早稲田のほうがよほど自信はなかった。
B大学は、数学は傾向が変わって難しいかったからかえって差がつかないと思った。理科はよくできたし、英語もおじいちゃんに7割以上できたって言われてたからね」
と私が思っていたよりは、本人は合格する可能性はあると考えていたようです。
B大学の発表は7日の午前10時でした
そうは言っても私も落ち着かず、部屋の中をウロウロ
10時を1~2分すぎたころ
2階の自室でネット発表を見ていた長男が
「やった!B大受かった! やった!」
と叫ぶ声
私は信じられずに、てっきり番号を間違えているのではと思い、2階へと
「ちゃんと確かめたの?
受験票の番号と確認しないと」
ネットの画面を見ると確かに、長男の番号はありました
それでも半信半疑で、何度も受験票と見比べました
やっぱり番号はありました
それでもなんだか信じられません
そのうち、きっとこれは大学側が間違えて発表してしまったのだと思えて来ました
今にも大学から
「すみません、間違えでした」
と、合格取り消しの電話が入るのではないかと、その日一日どこにも出かけず、落ち着かない気持ちで過ごしていました
翌日には、大学から合格証書と入学手続書類が書留速達で届き、やっと少し落ち着いて本当に合格したのだと思えるようになりました
入学金を払い込み、書類を郵送した後になっても、大学から取り消しの電話が入るかもと心のどこかで思っていたのも事実です
だって、センター80%で受かるはずがない
私は、ずっとそう思っていたのですから
入学後4月の中旬に、点数開示がありました
長男がメールで点数を知らせてくれました
英語 157/200
数学 124/200
物理 100/100
化学 98/100
面接 80/100
順位 12位/75人
てっきり最下位近くでのギリギリ合格かと思っていたので、驚きました
この年に数学は非常に難しく、合格者平均が80点だったそうです
理科はほぼ満点ですから、これだけ2次で取れれば、センターが80%でも合格できるはずです
センターは足切りさえ超えられれば2次次第、というのもあながち間違ってはいないのだなと思いました
いつの間にこんなに2次力を付けたのだろうと、びっくりです
それからは新生活の準備で忙しかったです
飛行機で2往復して、アパート探しと引っ越し
やっぱり遠方の大学は忙しいなと思っていましたが・・・
それでも前期合格は、まだまだ余裕があったのです
この後、次男、三男と後期合格だったため
バタバタの引っ越し
長男の時とは比べ物にならないぐらい大変でした
このように我が家の長男の 医学部受験が終了しました
次は我が家のムードメーカー お調子者次男の受験ですが
その前に長男の翌年、三男の高校受験がありました
これはこれで、驚きの連続!
私にとっては、医学部受験以上に記憶に残っています
次男の前に、ちょっと寄り道して 三男の高校入試のお話をさせてください
三男は、家族みんなの予想を裏切って、首都圏でも偏差値トップと言っていい、某国立大学付属高校に入学します
このブログへのコメントはmuragonユーザー限定です。